ローン金利の種類は?

ローン金利の種類は?
ローン金利の主な種類としては、固定金利と変動金利があります。
固定金利は借入時に適用された金利が変わらないタイプで、変動金利は公定歩合や市場動向に連動して適用金利が変わるタイプをいいます。
このほか、住宅ローンに限れば、固定金利選択型や、段階金利型固定金利、上限金利特約(キャップ)付変動金利などもあります。
1.固定金利
完済まで借入れ時に決定された同一の金利が適用されます。返済額も一定なので、総支払額も予め決定することになり、毎月の家計管理や、将来の家計見通しも立てやすいというメリットがあります。
ただし、金利は他のタイプのものより高くなります。
<注意点>
借入れ後、金利が低下した場合は、結果的に金利負担が大きくなる可能性もあります。
金利の低下幅がある程度大きくなった場合には、その時点で再度固定金利のローンに借り換えることにより、金利負担の節減を図ることが可能です。
2.変動金利
変動金利は、公定歩合や市場動向に連動して適用金利が変わるタイプです。他の金利タイプのローンと比べると一般的にその時点での金利は最も低くなり、
特に低金利下や、金利下降時期においてはそのメリットを享受しやすくなります。
<注意点>
適用金利が変動するので、金利が上昇すればその分金利負担が大きくなり返済額もアップします。借入当初の返済額のみならず、
金利が上昇した場合でも返済可能かどうかを十分に検討する必要があります。
なお、住宅ローンの場合には、一般的に適用金利は半年に1回見直されますが、返済額は5年間固定されるケースがよくあります。
 3.金利の計算方法
金利(利息)の計算方法(計算式)は
通常は金利(利息) = 借入額 × 実質年率 ÷ 365(日) × 利用日数で計算されます。

金利タイプの選び方

金利タイプの選び方
どのタイプの金利を選択するかは、ローンを組む際の重要なポイントです。まずはお借り入れになる方個人のニーズ、金利動向や借入期間、借入金額などを勘案して、よく検討しましょう。
<固定金利の選択が望ましいケース>
・金利の上昇が予想される場合
・借入金額が比較的多い場合
・長期で借入れする場合
・短期ローンでも金利上昇期に借りる場合
<変動金利の選択が望ましいケース>
・金利の下降が予想される場合
・金利上昇した場合には返済が可能である等、借入金額が比較的少ない場合
・短期のローンを組む場合(金利上昇期以外)

ローン申し込み時の注意点
「お金が足りない」「○○がほしい」→手軽に借りられるローンをすぐにも申し込む、という行動をとりがちですが、申し込む前にちょっと一呼吸。
下記のような点に注意して、上手な借入れを心がけましょう。
ニーズに合ったローンを選ぶ
まずは、使途目的に合ったローンがあるかどうか探してみましょう。
住宅ローンや教育ローン、自動車ローンのような目的別ローンの利用ができれば、使途の制限がないフリーローンより一般的に金利が低い、
融資額が大きいなどのメリットがあります。ただし、金融機関によって適用金利なども異なるので、各社のローン商品を比較して選ぶことが大事です。
固定金利、変動金利など、金利の種類などにも気をつけて、利用するローンを絞り込みましょう。
参照:住宅ローンの選び方・自動車ローンの選び方・目的別ローンの選び方・カードローンの選び方

借入れ条件をチェック

 借入れ条件をチェック
各金融機関ごとに、またローンの種類ごとに審査の基準があります。一般に金利が低いほど、借入れ金額が大きいほど審査基準は厳しくなります。
まずはご自身が借入れを希望するローンの借入れ資格に該当するかどうか、のチェックをしてみましょう。
<主な条件>
・ 借入れ時年齢 ・・・ 一般に20歳以上65歳未満が多い
・ 完済時年齢 ・・・ 返済期間が長いローンなどにはこの条件がついている場合あり
・ 年収 ・・・ 前年度の年収
・ 返済率 ・・・ 借入れ後の返済額が前年度年収に占める割合
・ 居住地等 ・・・ その金融機関の取り扱いエリア内であるかどうか
なお、上記の条件に合致していても必ずしも借入れできるとは限りません。
最終的には金融機関の審査次第ですので、ある金融機関で断られた場合でも他の金融機関では融資可能という場合もあります。
 「返せるローン」かチェック
ローンは「借りられるかどうか」以上に、「返せるかどうか」が大事。
借入金額とローン商品が絞り込めたら、次は、ローンシミュレーターを利用して年間返済額を計算しましょう。
具体的な返済額がでますので、自身の家計と照らし合わせて無理なく返していけるかどうか、しっかり確認しましょう。
 別のローンを借りている人は注意
これからローンを借りる人が、既に別のローンを抱えている場合は、返済能力の点で問題になるかもしれません。
一般に無担保ローンの場合、借入総額 (既に借りている分も含む)が税込み年収の50%以内で、総年間返済額が年収の40%以内であることが目安となります。
今借りているローンの洗い出しをして、念のため確認をしましょう。

Copyright © 2008 ローン金利の種類を知って賢く返済しよう!